「休業は梅澤が独断で決めたと聞いています。店を誰かに渡すという話も聞いたことがなく、もう店を清算しておしまいにするという噂もあります。梅澤は古川とも会いたくないようですし、古川も逮捕後は精神的にまいって、かなりやつれていると聞きます。もはや営業再開は厳しいのではないでしょうか」
梅澤とは連絡が全くつかず、“失踪”状態
ツイッターでの投稿が突如停止した梅澤。このことはラーメン店で働く従業員たちにとっても驚きだったようだ。別の知人が話を続ける。
「8月末の新宿の大久保公園のイベントには梅澤本人も立っていたんですけど、それを最後に急にお店から姿を消してしまったようなんです。従業員たちもLINEが既読にならない状態で梅澤に連絡が全くつかず、“失踪”状態。店に行っても料金が支払われていないのか、電気が止められている状態ですし、従業員たちだけで勝手に営業するわけにもいきません。みんな困り果てていると聞きます」
2021年10月に「文春オンライン」が麺匠八雲本店の“産地偽装”を報じた際には、あわせて従業員への給料未払いが問題になっていることを伝えたが、休業にあたって再び、同様の問題が生じている。
あまりに突然の休業に関係者たちは戸惑い
「なかには3カ月くらい給料をもらわないまま休業となってしまった従業員もおり、未払いのケースは複数あるようです。休業前には週に1回、1万円を渡される従業員もいたようですが、そんな金額で生活なんてできるわけもない。
休業前、こうした未払いについては後日対応すると梅澤は話していたようですが、結局連絡がとれなくなっているので今後どうなるかはわかりません」(同前)
あまりに突然の休業に戸惑う関係者たち。取材班はこうした休業の理由や、古川の逮捕との関係、インフラや従業員の給料の未払いなどについて1日、店舗のSNSアカウントに質問状を送付したものの、期日までに回答はなかった。
また、古川の携帯電話にも何度も連絡をしたが、毎回「電波の届かない場所にいらっしゃるか電源が入っていないためかかりません」」とアナウンスされるばかりだった。
2021年には自叙伝『ラーメン女王への道』を出版し、アイドル卒業から麺匠八雲の開店までの経緯を熱く語っていた梅澤。女王への道はすっかりのびきってしまったようだ。
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