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近代桜木町駅と「川村屋」の歴史(敬称略)

明治4(1871)年 斎藤くら(お倉)が駒形町(現真砂町)に料亭富貴楼を開業(料亭政治の舞台となる)

明治5(1872)年 横浜駅(現桜木町)が開業

明治31(1898)年 大船駅で大船軒が営業を開始

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明治32(1899)年 大船駅の大船軒が日本で最初の駅弁サンドウィッチを発売

明治33(1900)年4月 お倉の働きかけで伊藤博文を介して渡井つる(1代目)名義で営業許可を得て横浜駅(現桜木町駅)に洋食レストラン「川村屋」を開業

大正4(1915)年 桜木町駅に改称

大正12(1923)年 関東大震災 駅舎焼失

昭和2(1927)年 駅舎改築 2代目に渡井政次が就任

昭和3(1928)年 10月15日 現在の横浜駅が開業

昭和7(1932)年 3月31日  東横線の高島町駅桜木町駅間が開業(全通)

昭和16(1941)年 太平洋戦争

昭和19(1944)年 3代目に渡井六郎が就任

昭和20(1945)年5月29日 横浜大空襲

昭和23(1948)年12月 4代目に小野瀬幸広が就任

昭和26年(1951)年 桜木町事故

昭和39(1964)年 桜木町駅・磯子駅間開通(高架)

昭和44(1969)年 川村屋がレストラン洋食軽食とともにそばの販売を開始

昭和51(1976)年 横浜市営地下鉄桜木町駅が開業

昭和54(1979)年 11月 5代目に小野瀬せんが就任

昭和62(1987)年 国鉄が民営化

昭和63(1988)年 笠原成元が大手商社から川村屋に転職

平成元(1989)年 横浜博覧会が開催 駅舎を移転 新駅になる
         川村屋がレストランをやめ立ち食いそばうどん専業となる

平成2(1990)年 川村屋がJR改札口正面での位置で営業開始

平成15(2003)年 4月1日 6代目に笠原成元が就任

平成16(2004)年 東急桜木町駅の廃止 みなとみらい線営業開始

平成23(2011)年 3月11日 東日本大震災

平成26(2014)年 川村屋現在の場所CIAL桜木町に移転

令和5(2023)年 3月31日 川村屋廃業

令和5(2023)年 9月1日 川村屋復活再開 加々本愛子(6代目次女)と加々本雄太郎が7代目に就任