1975年から1976年にかけてジャニーズJr.として活動した杉浦城之氏(63)が「週刊文春」の取材に応じ、自身がジャニー喜多川氏から受けた性被害を明かすと共に、ジャニー氏の自宅兼合宿所で過ごした、いつ襲われるかわからない“恐怖の日々”を詳細に明かした。
ジュニア時代は豊川誕やJOHNNY'S ジュニア・スペシャルなどのバックダンサーを務めていたという杉浦氏。朝早い番組収録がある日には、麻布十番にあったジャニー氏の自宅兼合宿所のマンション「ドミ麻布」に泊まりに行っていた。150平米ほどの広さで、デビューしたタレントの部屋に加えて、大勢のジュニアが雑魚寝する部屋があった。
杉浦氏はそこで被害に遭った。
「(雑魚寝部屋で寝ていると)大好きな麻雀を終えたジャニーさんが夜中に帰ってくる。そしてみんなが寝ている場所にやってくる。まず真ん中に入ってきて、そこから右に行くか、左に行くかはわからない。真ん中は基本的に(何も知らない)新しい奴。俺は(被害に遭わないように)端っこで壁にへばりついていました。それでも普通に(パンツの中に)手をいれてくる」(杉浦氏)
合宿所のトイレにはポルノ雑誌が置いてあったという。