なぜトイレにポルノ雑誌が…
「無修正の海外モノが何冊も置いてありました。当時はそういうものは見たことがなかった。思春期のジュニアにそういうのを見せて自家発電しておけ、ということだったのかもしれません」(同前)
そのトイレはジャニー氏からの避難場所でもあった。
「『トイレ行ってきます』と言って、朝まで出てこない奴もいました。ジャニーさんがいるから怖くて戻って来られない。そいつはその後すぐ辞めていました」(同前)
ジュニアたちは皆、ジャニー氏の性加害を怖れていた。しかし、我慢してやり過ごしていたという。
「ジャニーさんに嫌われたら、その先がない。そう考えたら、もうそれしかないわけです。ジャニーさんのやりたいようにやらせるしかない。だって、みんなデビューして名を馳せたいんです。だから逆らえない。一切逆らえない。実力社会じゃなく、やっぱりそこはおかしいよね」(同前)
そして、オーディションの日、杉浦氏はジャニー氏からあることを言われたという——。
現在配信中の「週刊文春電子版」では、杉浦氏が振り返るジャニー氏の“合宿所”での日々、テレビ朝日のリハーサル室で行われたジュニアへの性加害、そして杉浦氏がオーディションの日にジャニー氏から言われたことなどを詳しく報じている。
性被害に遭った元バックダンサー(63)が実名顔出し《新証言》「ジャニーさんは俺に言った。『君の代わりはいくらでもいる』と」
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