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なぜトイレにポルノ雑誌が…

「無修正の海外モノが何冊も置いてありました。当時はそういうものは見たことがなかった。思春期のジュニアにそういうのを見せて自家発電しておけ、ということだったのかもしれません」(同前)

 そのトイレはジャニー氏からの避難場所でもあった。

「『トイレ行ってきます』と言って、朝まで出てこない奴もいました。ジャニーさんがいるから怖くて戻って来られない。そいつはその後すぐ辞めていました」(同前)

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 ジュニアたちは皆、ジャニー氏の性加害を怖れていた。しかし、我慢してやり過ごしていたという。

性加害を繰り返していたジャニー喜多川氏

「ジャニーさんに嫌われたら、その先がない。そう考えたら、もうそれしかないわけです。ジャニーさんのやりたいようにやらせるしかない。だって、みんなデビューして名を馳せたいんです。だから逆らえない。一切逆らえない。実力社会じゃなく、やっぱりそこはおかしいよね」(同前)

 そして、オーディションの日、杉浦氏はジャニー氏からあることを言われたという——。

 現在配信中の「週刊文春電子版」では、杉浦氏が振り返るジャニー氏の“合宿所”での日々、テレビ朝日のリハーサル室で行われたジュニアへの性加害、そして杉浦氏がオーディションの日にジャニー氏から言われたことなどを詳しく報じている。

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