日本中に衝撃を与えたプロフィギュアスケーター・羽生結弦(28)の電撃結婚。お相手が8歳上の元バイオリニスト・末延麻裕子さん(36)だったことも多くのファンを驚かせ、彼女の存在に注目が集まっている。
2人は2019年に富山県で開催された「ファンタジー・オン・アイス」で共演しているが、末延さんは元々、音楽業界では極めて高い評価を受ける“プロミュージシャン”だった。
矢沢永吉も末延さんの演奏を絶賛
山口県の国立大附属小中を卒業後に上京。桐朋女子高、桐朋学園大学音楽学部を経て、2008年からプロとして活動してきた。当時の所属事務所はフリーアナウンサー・古舘伊知郎を擁する「古舘プロジェクト」。妖艶な姿で髪を振り乱す演奏スタイルで人気を博した。
「クラシックだけではなく、ポップスやロックのジャンルでも活躍しました。大物ミュージシャンとのコラボレーションも多く、X JAPANのYOSHIKIやLUNA SEAの真矢(53)、相川七瀬(48)のほか、2014年から3年にわたって矢沢永吉(74)の全国ツアーに帯同しています。矢沢が『君は今までどこに隠れていたんだ!』と末延さんの演奏を絶賛したという逸話も残っている」(音楽関係者)
現在は“羽生の妻”として注目されている末延さんだが、当時からバイオリニストとして脚光を浴びていたのである。
実は「週刊文春」は2019年2月頃、そんな末延さんを取材していたことがある。当時はまだ独身だった末延さんについて、「ある大物ミュージシャンと熱愛している」という情報があり、その裏取りを行っていたのだ。
結局、十分な情報を得ることができず、記事にすることはなかったが、取材班はその過程で、末延さんの姿を複数回キャッチしている。