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大河『どうする家康』 松本潤が台本を“改悪”していた「あだ名は“セリフ泥棒”」「家康は格好良く、他の役者は目立たぬように…」《証拠写真入手》
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松本の台詞が書き加えられた台本を入手
本多「地の利を活かさねば、十万の兵とはやり合えませぬ」
小平太「榊原康政、策を献じまする!」
家康「許す」
小平太「ここは兵をひかず、前に出てはいかがかと(後略)」
ところが、「週刊文春」が入手した台本には、以下の台詞が赤字で書き加えられている。
家康「いや、待つだけでは勝てぬ。前へ出るぞ」
代わりに、小平太の「前に出てはいかがかと」という台詞は赤字で棒線が引かれ、削除されていた。家康のリーダーシップを強調するため、小平太の台詞を奪った形になっているのだ。実際の放送でも、松本は確かに「前へ出るぞ」という台詞を口にしている。こうした例は他にもあり、現場では「台詞泥棒」と呼ばれているという。
NHKに事実確認を求めたところ、以下のように回答した。
「番組制作の詳しい過程についてはお答えしておりませんが、出演者とスタッフが良きパートナーとして議論を重ね、多くの方に楽しんでいただける作品になるよう取り組んでおり、ご指摘のような事実はありません」