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「ジャニー氏は16歳の僕にブランデー、タバコの煙を口移し」レコードデビューも果たした元ジャニーズマネジャーが実名顔出しで明かす“50回の性被害”「フランケンシュタインにジャニー氏が扮し…」

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行為の最中にジャニー氏は囁いた「ユーのために…」

 板野氏は約50回の肛門性交があったと記憶している。行為の最中、ジャニー氏はこんな言葉を囁くという。

「ユー、もうちょっと我慢しててね。ユーのためにね、ジュニアのメンバーを今集めてるから。もうちょっとだからね」

左端が板野氏(「女性自身」1978年7月6日号)

 公演先の地方のホテルでは、ジャニー氏のスイートルームに泊まった。スイートがないホテルでは、ジャニー氏がジュニアの部屋に入ってきた。ゴム製のフランケンシュタインのマスクを被ったジャニー氏がジュニアを驚かせ、ふざけ合っている間に性加害に流れることもあった。

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 そしてジャニー氏から受けた仕打ちは性加害だけではなかった。

「タバコの煙やブランデーを口移しで飲まされることもありました。キスしながらこっちの口に煙を吐くんですよ。ジャニー本人は普段、酒を飲まないんだけど、こういう時だけ口に含む。僕らは未成年ですから、頭がクラクラしていましたよ」

ジャニー氏

 ジャニーズ事務所に板野氏の性被害について問うたが、「個別の告発内容についてはコメントを控えております。これは10月2日に発表した被害者救済の方針に則り、性加害に遭われた方々を保護し、その人権に配慮しているからでもあります」とした。

 10月18日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月19日(木)発売の「週刊文春」では、ジャニーズ問題を3ページにわたって特集する。インタビューで板野氏は、ジャニー氏に殴られた「淋病事件」や、東山が現場マネジャーにコンドームを買いに行かせた一件、ジュリー氏とのトラブルなどを語っている。また嵐・櫻井翔の契約問題、木村拓哉の主演ドラマに起きた“異変”についても詳しく報じる。

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