局部を露出して逮捕された過去も
「最近、コロアキは“世直し系”を自称し、新宿・大久保公園での売春の様子を撮影する動画や、旧ジャニーズのコンサートチケット転売が疑われる女性を狙って私人逮捕する動画を配信するたび、物議を呼んできました。
一方、10月30日に埼玉県蕨市で発生した立てこもり事件の現場でNHKの生中継に無理矢理映り込むなど、“迷惑系”らしい行動が目立っていた。昨年には旧統一協会本部の前で局部を露出して逮捕されました」(全国紙記者)
今回の逮捕につながった“私人逮捕”については、顔を晒すなどの「制裁」を加えることによって犯罪への抑止力になるといった意見もある一方、「やりすぎ」「冤罪だったらどうするのか」などと一部の著名人らから批判の声もあがっていた。
最近では埼玉県内に住むクルド人に対する攻撃的な投稿を繰り返すなど、民族差別をあおる発言を続けてきたコロアキだが、その背景には“歪んだ正義感”以外にも、どうやら別のモチベーションがあったようなのだ。コロアキの知人が語る。
「コロアキは統一協会の前で公然わいせつで捕まった時にはさすがにしおらしく、反省していました。ただ、他の私人逮捕系のYouTuberが注目され始めた時から、『●●のチャンネルが面白い』とか『▲▲のチャンネルが台頭してきた』と盛んに周囲にこぼすなど、明らかに焦りを感じているようでした。コロアキは承認欲求の塊で、他の私人逮捕をやっているYouTuberへの嫉妬がすごかった。フットワークだけは軽く、私人逮捕にのめり込み、どんどん過激な内容が増えていきました」
歪んだ正義感と、他のYouTuberへの競争意識。
事実関係も不明確なまま、顔を晒される被害者にとって、こうした動機はたまったものではないが、私人逮捕などで注目を集めたい理由はこれだけではなかったという。前出の知人が続ける。