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「電話で1時間ブチ切れて…」歌舞伎町のナンバー1“ボディビルホスト”が傷害&恐喝で逮捕 女性に仕掛けた「ノンアル営業」と「激しい束縛」とは…

「電話で1時間ブチ切れて…」歌舞伎町のナンバー1“ボディビルホスト”が傷害&恐喝で逮捕 女性に仕掛けた「ノンアル営業」と「激しい束縛」とは…

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会

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ボディビルの大会で優勝するほどの肉体の持ち主

 ホストを始めて5年とかなりベテランの瀬井容疑者は、高校の同級生から誘われたことがきっかけでこの世界に足を踏み入れたという。

「瀬井容疑者の営業スタイルは“ノンアル営業”。ホストといえばシャンパンなどお酒をコールしながら飲むというイメージですが、最近はお酒を飲まないホストも少なくない。それでもしっかりと売り上げを作るホストも多く、瀬井容疑者もその中の1人でした。

 さらに彼はボディビルの大会で優勝するほどの鍛え上げられた肉体の持ち主で、SNSなどには鍛えた身体の写真なども投稿されてます。そんな身体で女性を殴ったと考えると恐ろしいですね」(同前)

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本人インスタグラムより

 別のホスト関係者が続ける。

「瀬井容疑者は女性に対しての束縛が激しいタイプ。しょっちゅう付き合っていると見られる女性と喧嘩をしていました。他の男が参加している飲み会へ行った女性に対して電話で1時間ブチギレたりするなど、とにかく気性が荒かった」

 歌舞伎町のホストを巡っては、最近悪質な事件が続いている。

 10月23日には「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(25)が男性からだましとった金と知りながら、ホスト店の飲食代として受け取った疑いで、東京・歌舞伎町のホスト「狼谷歩(かみや・あゆむ)」こと田中裕志容疑者(26)と、その店の責任者・橋本一喜容疑者(34)が逮捕された。

 また、今月5日未明には歌舞伎町の路上で、上下白色のスエットを着た20代の女が「クソガキよ! 舐めてんなよ、コラァ!」などと叫びながら、20代ホストの首元をカッターナイフで切り付ける事件もあった。

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