11月18日に死去が公表された、創価学会の池田大作名誉会長。「週刊文春」は今回、池田氏が香峯子(かねこ)夫人と結婚した際の「秘蔵写真」を独占入手した。
撮影されたのは1952年5月。当時の池田氏は、2代目会長の戸田城聖氏を右腕として支える立場。一方の香峯子夫人は創価学会のエリート一族の娘だった。写真を保管していた年配の元学会関係者が語る。
「写真に写っているのは、両家の親族や学会幹部たちです」
同じ場所で撮られた2人の記念写真は「池田大作 私の履歴書」(日本経済新聞社)などに掲載されているが、今回小誌が入手したのは、集まった面々の顔ぶれが分かる「集合写真」。世に出ていない貴重な資料とみられる。
時を経て、2010年を最後に表舞台から姿を消した池田氏。だが、それから今に至るまでの「空白の13年」の間、香峯子夫人は月刊「文藝春秋」(2013年1月号)に、池田氏の晩年の姿を明かしていた。
〈ラジオ体操を若い人たちと一緒にするのが、今も日課となっています〉
11月21日(火)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに22日(水)発売の「週刊文春」では、池田氏の晩年についての詳細の他、初恋人が小誌に明かしていた若き日の池田氏の姿、関係者の間で囁かれる公明党の「衝撃の選挙予測」、学会内の権力闘争の行方などを詳報している。
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