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ワーナーとオリエンタルランドに問い合わせると…

 今年9月、ハリポタ施設のイギリス本部にX氏による資料流用などの通報が届き、事態が発覚。ヒアリング調査が行われた結果、10月初旬にX氏による資料流用は結論づけられた。

ハリー・ポッター施設の外観

 ワーナーに問い合わせたが、「コメントは差し控えさせていただきます」と取材拒否。一方のオリエンタルランドはこう答えた。

「X氏がワーナーに移籍した事や、マニュアルを流用していた事は把握していません。弊社が所有する東京ディズニーリゾート各施設の運営マニュアルなど社内の資料については、全役職員に対し、会社の許可なく、在職時の持ち出し、退職以降の開示や漏洩、使用を禁止しています」

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レゴランドからワーナーに移籍したトーベン・イェンセン氏 ©共同通信社

 ハリポタ施設のレゴランド“丸パクリ”に続く、第2の資料流用事件はさらなる波紋を呼びそうだ。

 現在配信中の「週刊文春電子版」では、ハリポタ施設のオリエンタルランド資料流用事件を詳しく報じている。いまだにレゴランドの内部資料の流用を続けるハリポタ施設の現状、オリエンタルランド元幹部のX氏の人物像、持ち出した資料の内容、事態が明るみに出ることを恐れたハリポタ施設の対応、そしてX氏が「週刊文春」の取材に語ったことなどを詳しく報じる。

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