都内の小学校で“お忍びライブ”を行っていた

 そんな中行われた名古屋公演だったが、山崎は冒頭のように反省の言葉を口にすると、全18曲を披露。普段通りのパフォーマンスで観客を魅了し、見事復活を果たした。

 しかし実はこの公演に先立ち、山崎はある意外な場所で“お忍びライブ”を行っていた。それは都内の小学校だ。

「騒動から10日ほど経った平日、山崎さんのお子さんの通う小学校では開校を記念する学校行事が行われていました。そのスペシャルゲストとして、以前から山崎さんのミニコンサートが予定されていたのです。子供だけの行事だったので、『親が参加したいくらい』と保護者同士で話していたのですが、そんな中であの騒動があって……。子供たちも楽しみにしていたので、『中止になったら悲しむな』と思っていたのですが、山崎さんは予定通り来て、歌声を披露してくれたそうです」(保護者)

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山崎まさよし(公式インスタグラムより)

子供たちに感想を尋ねると…

 学校行事に現れた山崎は、代表曲「One more time, One more chance」やドラえもんの主題歌「空へ」など、3曲を披露。曲の合間には、子供たちへのメッセージも伝えられたようだ。

「帰宅した子供たちに感想を尋ねると、『歌めちゃくちゃよかった!』ととても感動していましたが、『歌よりもお話長かったんだよね』と(笑)。『もっと歌ってほしかったな~』なんて贅沢なことを言っていましたが、大変な時に駆け付けて、子供たちに貴重な経験をさせてくれた山崎さんには感謝しかありません」(同前)

山崎まさよし(公式インスタグラムより)

 人知れず、小学生の前で“騒動後初ライブ”を行っていた山崎。山崎の歌とメッセージは、子供たちの心にきっと届いたことだろう。