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松山ケンイチが“小雪との北国ライフ”を告白 「妻に偏食を指摘される」「育児では熊出没への危機感が」

松山ケンイチが“小雪との北国ライフ”を告白 「妻に偏食を指摘される」「育児では熊出没への危機感が」

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「幼虫の毛で全身痒くなって悶絶していたり」

――「村」での生活は育児の面でもメリットが多いのではないでしょうか。「村」での子育てについて教えてください。

「田舎での育児は、都合の良い面があれば、必ず逆の一面もあります。僕たちにとって都合の良い面は、人目を気にせず誰に遠慮することなく外で大声出しながら遊べること。ただし、それは大人がみまもりをしている前提でないと成り立たないなとも感じます。子供たちだけで遊んでいると、農家が畑の周りに設置している電気柵(獣侵入防止のため軽い電流が流れている)をくぐって林を探検しに行ってしまったり、林の中でかくれんぼしてチャドクガの幼虫の毛が刺さって全身痒くなって悶絶していたり、最近はよくニュースになっている熊の出没への危機感だったりもあります」

現地でトマト栽培(松山のインスタより)

――来春から生活の拠点を東京に移すと聞き及びました。それとも、今後も「村」での生活を続けるつもりでしょうか。

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「田舎と都市の生活は僕たちにとってどちらも考えさせられる課題があります。田舎に住んでいるからこそ見えてきた課題は昨年から始めた、momiji (Instagramアカウント momiji2022_official)というアップサイクルを目的としたブランドで表現しています。都市では俳優活動を通して人の心を動かし、人の背中を優しく押せるような表現を探っています。ですのでどちらの生活もしばらくは続けていきますが、移住の配分はタイミングで変わってきます。仕事の都合だったり、育児のこともそうですが、家族それぞれの将来の目標、目的について話し合い、決めていきたいと思っています」

朝ドラ撮影中(小雪のインスタより)

 12月13日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および12月14日(木)発売の「週刊文春」では、松山の妻・小雪も出演するNHK連続テレビ小説『ブギウギ』に関する大特集を掲載。ドラマやSMAPなどについて尋ねた草彅剛への直撃インタビューや、趣里と伊藤蘭の知られざる“母娘の絆”、「週刊文春」記者が柳葉敏郎に叱られた場面など、9ページにわたって取り上げている。

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