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韓国でも報じられた東出昌大とのスキャンダル

 19年には韓国で人気のファンタジー超大作『アスダル年代記 パート3』で美しい女首領を好演。これから女優としての知名度が上がっていくと思われた矢先に報じられたのが、東出昌大との不倫愛だった。

「唐田さんの不倫報道は、韓国でも大々的に報じられました。韓国は2015年まで“姦通罪”が存在していたこともあり、不倫に対する風当たりは強く、バッシングは日本よりも激しい。特に清純派として売っていた唐田さんのイメージダウンは避けられませんでした」(同前)

2018年10月、「第23回釜山国際映画祭(BIFF)」が開幕し、オープニングセレモニーに「寝ても覚めても」(濱口竜介監督)で主演の東出昌大(右)とヒロインの唐田えりかが出席した

 スキャンダル後、約1年半の休業を経て、21年秋に日本で短編映画に出演し女優復帰。そんな唐田が“本格復帰作”として力を入れて臨んだのが『極悪女王』だった。

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「唐田さんは10キロ近く増量し、激しい受け身にもスタントなしで挑戦。さらに、7月に行われたゆりやんレトリィバァさん演じるダンプ松本との『髪切りデスマッチ』の撮影では、丸坊主にされるシーンに地毛で挑みました。自前の髪を刈られるとあって一発勝負の場面でしたが、唐田さんに迷いはなく迫真の演技を見せていた」(前出・ドラマ関係者)

唐田えりか(本人インスタより)

 ドラマのクランクアップ後、茶髪のウィッグ姿で打ち上げに現れ。「リラックスした様子で、日付が変わるまで酒を楽しんでいた」(同前)という唐田。小誌が目撃した彼女の表情は明るく、何かが吹っ切れたことを感じさせた。