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「残念ながら“不倫女優”のイメージが強く…​」

「主演のゆりやんさんが怪我をしたことで撮影が延期になるなどのトラブルに見舞われましたが、唐田さんは体重管理を怠ることなく、ゆりやんさんや剛力彩芽さん(ライオネス飛鳥役)らとも積極的にコミュニケーションを取って現場を盛り上げていた。そんな姿を見ていたスタッフは、『唐田さんはいい子。もっとよさが伝わってほしい』と口を揃えています」(同前)

クランクアップ後、スタッフ一人一人に挨拶をして回る唐田。時折、頭のウィッグを触る仕草もあった ©文藝春秋
着替えて唐田は、茶髪ショートカットのウィッグを着用してプラダのバケットハットを被って出てきた。 ©文藝春秋

『極悪女王』の配信を控える中、12月1日からは主演映画『朝がくるとむなしくなる』が公開。ミニシアター系作品への出演オファーは絶えず、最近まで瀬戸内海で新作の撮影を行っていたという。

「撮影にはマネージャーは同行していませんでしたが、唐田さんは島で唯一の居酒屋でひとり酒も楽しんでいたようです。地元民が訪れるような庶民的な雰囲気の居酒屋だったこともあり、『度胸があるね』とスタッフの間では話題になっていました」(映画関係者)

 一方、韓国でも“復帰”が始まっていた。2023年10月に『アスダル年代記』の続編『アラムンの剣』の最終回にサプライズ出演。4年ぶりに女優復帰を果たしたのだが……

「残念ながら“不倫女優”のイメージが強く、出演には批判的な声が上がっていた。しかし、彼女が所属しているBHエンターテインメントは、最近ではドラマや映画の製作も手掛けており、イ・ビョンホンさんが主演した映画などは韓国内で非常に高い評価を得ています。所属事務所が製作に携わる作品ならば、唐田さんも出演のチャンスもあるでしょう。BHエンターテインメントはハリウッドにもコネクションを持っていますし、演技が評価されれば国際派女優への道が拓けるかもしれません」(前出・金氏)

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 韓国での武者修行でまた一つ強くなった姿を見せて欲しい。