1月17日、日刊スポーツが報じたNHK青井実アナ(43)のフリー転身。同時に、4月からフジテレビの「Live Newsイット!」のMCを務めることも明らかになったが、その移籍劇の裏で青井アナがNHKから処分を受けていたことが「週刊文春」の取材で明らかになった。
青井アナは、2022年4月からNHKの看板番組「ニュースウオッチ9」のメインキャスターを務めていたが、日刊スポーツ報道があった翌日に突如降板した。
「日テレの藤井貴彦アナは、来年度からフリーに転身しますが、『news every.』内で退局をきちんと伝えている。一方、青井アナは、番組内での挨拶どころか何の説明もなく、明らかに異常事態です。フジ番組への移籍がNHK上層部の怒りを買い、降板させられたとの見方もあるほどです」(NHK関係者)
昨年、局から厳重注意処分を受けていた
円満退局といかない原因は一体、何なのか。別のNHK関係者が真相を明かす。
「実は、青井アナは昨年11月、局から厳重注意処分を受けているのです。というのも、青井アナは局に届けることなく、兄や姉が代表を務める会社で役員を務めていたことが問題視されたからです。そのうちの1社で青井アナは代表取締役を務めており、約1年間にわたり役員報酬を受け取っていました」
取材班が登記簿を確認すると、東京都文京区に本店を置く親族会社の代表取締役欄に青井アナの氏名がたしかに記されていた。
NHKに取材を申し込むと、「職員個人に関わることはお答えしていません」と回答した。
1月24日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および25日(木)発売の「週刊文春」では、青井アナのフリーアナ転身の真相を詳報。女子アナへの接し方、青井アナへの直撃取材なども掲載している。
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