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プライベートで会う予定がなくても、偶然会っちゃう

――ティーンからも人気のある皆さんですが、プライベートでも交流はありますか。

磯野 さすがに最近は会う機会が減ってきたけど、不思議よね。自然と会っちゃうのよね。

――偶然に顔を合わせることがあるんですね。

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磯野 コロナの自粛期間中に直美ちゃんと電話で話してたら、「あれっ、前から歩いてくるの由美ちゃんじゃない?」って言い出して。そしたら本当に由美ちゃんが犬のオレオを散歩させてて、直美ちゃんに電話を代わってもらってね。「由美ちゃん? 私、貴理子、貴理子」って。

 

――3人が揃うのがすごいですね。

磯野 3人じゃないけど、もう1回あったのよ。私が、携帯の電池を区役所へリサイクルに出しに行ってたのね。

――ちゃんと分別されてるんですね。

磯野 そうそう、ゴミ箱に捨てちゃいけないから、ちゃんとリサイクルできるところに持って行ったのね。そうしたら「貴理子ちゃん?」って声かけてきたのが直美ちゃんで。ノーメイクで思いっきり普段着の私をよく分かったわね、って言ってね。

 

入院中は番組を見れなかった

――並々ならぬ絆を感じます。2014年、50歳の時に磯野さんが脳梗塞を発症された際は、松居さんと森尾さんが2人で番組を進行されました。

磯野 ちゃんとやってくれることはわかっていたので、番組のことはまったく心配していなかったけど、2人には迷惑をかけましたね。

――休まれている間も放送はご覧になっていましたか。

磯野 見なかったです。見ちゃうと悲しくなっちゃうから。本当は出たかったのに、出られなかったものだからね。

――テレビ自体、入院中は見ることなく?

磯野 テレビに出てる人はみんな、お化粧して素敵な洋服着て照明浴びて、キレイでしょう。でも、私は寝間着で病院のベッドにいて。「ああ、自分は本当にあの場所に戻れるのかな」って不安になるだろうと思ったから、そういう気持ちになりたくなくて見なかったです。