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つゆをひとくち。冷たいつゆも昆布の味が伝わってくる。そして透き通った冷たいつゆがまたうまい。とろろ昆布とタヌキを混ぜてまず食べる。そして納豆を混ぜて食べていく。とにかくすごい量だ。しかも、なんと爽やかな味なんだろうか。このつゆはとにかくうまい。関西の大衆うどん屋のつゆに通じるものがある。2杯食べて腹一杯である。
「鶴見系」のつゆが浸透した理由
なぜ鶴見地区で「鶴見系」といわれている関西風の薄い色のつゆが浸透したのかについては諸説ある。戦後、占領された沖縄から移住した沖縄県民が鶴見には大勢いた。彼らのルーツである「沖縄そば」をそば・うどんのつゆにアレンジしたという説が最も有力だ。
そんなわけで、鶴見区駒岡の「ごん兵衛」と並んで鶴見系つゆのうまい店として「立喰そば・うどん 松の屋」を認定することにしたわけである。次は特に人気といわれている「紅しょうが天そば」か「白身フライそば」を食べに行こうと思う。再訪必至である。
INFORMATION
「立喰そば・うどん 松の屋」
住所 神奈川県横浜市鶴見区小野町52
営業時間 月~金 6:00~15:00
土 9:00~14:00
定休日 日祝