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宮城野親方がメディアに語ったのは…
相撲協会関係者が付け加える。
「要するに、白鵬は“師匠失格”の烙印を押されたということ。コンプラ委のヒアリングに対して、白鵬は北青鵬の一連の問題行為を『知らなかった』と釈明したといい、それも裏目に出た。北青鵬には暴力や金銭トラブルのほか、部屋のおかみの紗代子夫人に不快なメールを送って白鵬を激怒させたという逸話もあり、白鵬が北青鵬に手を焼いているのはよく知られた話だった」
今年一月場所で北青鵬が疑惑の休場を遂げた後、宮城野親方はメディアに対してこう話したという。
「これで本人も師匠の言っていることを理解してやってくれるんじゃないか」
日頃から北青鵬が言うことを聞いていない現実を示唆したようなものだったが、その時点で宮城野親方は、コトの重大さに気づいていなかった。
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