広末涼子さんのモノマネでブレイクしたおかもとまりさんが、2023年12月、志木市議会議員の与儀大介さんと子連れ再婚することを発表。与儀さんが岡本姓に改姓することも報告した。しかしその同日、与儀議員に対して辞職勧告決議が可決され、どちらのニュースも大きな話題を呼んだ。
そこで今回、おかもとまりさん・与儀大介さん夫妻に、出会って9ヶ月のスピード婚の経緯からステップファミリーのリアルについて、また、物議を醸した与儀さんの発信などについて、話を聞いた。(全2回の1回目/続きを読む)
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「中途半端な物件選ぶくらいなら3人で住む?」と言われて
――2023年12月に婚姻届を提出したということですが、その4ヶ月前、文春オンラインで当時シングルマザーだったおかもとさんに取材をしていました。その頃、すでに結婚の話があったのでしょうか。
おかもとまりさん(以下、おかもと) いえ、まだその頃は付き合いはじめたくらいでしたね。
――では、交際4ヶ月で結婚に至ったということかと思いますが、結婚のきっかけは?
おかもと 付き合い始めた頃に引っ越しを考えていて、大ちゃん(与儀さん)から、「志木市に来たら」と誘われていたので市内で物件を見ていたんです。そうしたら結局、「中途半端な物件選ぶくらいなら3人で住む?」と言われて。
――与儀さんの方から、おかもとさんの息子さんも含めた3人での同居の提案があったと。
おかもと 3人で暮らすとなると手続きとか色々変わるじゃないですか。それについて話したら、「どうしたい?」と聞かれて、「じゃあ、籍入れる?」みたいな(笑)。最後は私が大ちゃんに言わせた感じですね。付き合う時も、なんとなく始まった感じでしたし。
――与儀さんはあまりご自身から希望は言わないんですね。
与儀大介さん(以下、与儀) 付き合うとかって、法的拘束力もない口約束をする意味がわからないんですよね。そういう、偏屈なタイプです。
おかもと ほんと、ただの男女交際を法的なんとかって言う方がどうかと思うよ(笑)。
正直、「これで売れたの?」って思いました(笑)
――出会いはなんだったのでしょうか。
与儀 『令和の虎』というYouTubeチャンネルに僕も彼女も出演したことがあって、そのコミュニティのつながりで呼ばれたバーベキューパーティで会いました。
――与儀さんは、芸能人としてのおかもとまりさんをご存知だったのでしょうか。
与儀 知らなかったですね。だからそのパーティでも、「なんかちやほやされてる人がいるなあ」と思って見てたら、周りの人が彼女のことを芸能人だと言っていて。「へえ、見たことないな」という感じでした。
――その後、おかもとさんの十八番である広末涼子さんのモノマネはご覧になりましたか。
与儀 YouTubeで見ましたけど、正直、「これで売れたの?」って思いました(笑)。