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「ジェンスンが来たら一緒に行列に並んで」

――フアン代表は頻繁に来日している?

「来てますよ、年に1~2回ですかね。親しみやすい人柄ですが、もちろん創業者で経営者なので、ビジネスには厳しいですけどね」

――何やら赤坂のじゃんがらラーメンに出没すると聞いていますが。

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「じゃんがらラーメンは最近は行っていないです(笑)。ラーメン屋にはいつも行きますが。ジェンスンが来たら一緒に行列に並んでご飯食べてますよ」

創業者のジェンスン・フアン氏 ©時事通信社

――大崎さんとご一緒に?

「そうです、そうです。僕もそうですし、社員もそうだし」

――普通の社員とも一緒に?

「行きますよ、もちろん!」

――フアン代表はよく会見で革ジャンを着ていますが、日本に来る時も同じような服装で?

「そうですね。革ジャンでない時もあるけど、あれが彼のトレードマークなんで。他の服も着てますけど(笑)」

「AIでまさかここまで伸びるとは」

――なぜエヌビディアに転職を? 当時から成長性を見込んでいたんですか?

「いやいや、全然考えてなくて。本当はTI(日本テキサス・インスツルメンツ)にずっと居てもよかったんですけどね、60まで。すごく良い会社なんでね。でもヘッドハンティングされて、ジェンスン・フアンと会って、全てのモノから学ぼうという姿勢がものすごく強くて。それで彼の魅力に引き込まれて入社しました。AIでまさかここまで伸びるとは、当時は私も正直思っていませんでしたけど(笑)」

 3月6日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および3月7日(木)発売の「週刊文春」では、サントリーホールディングス・新浪剛史社長ら日本を代表する有名社長4人への緊急取材をはじめ、「“伝説の編集長”が解説『四季報で分かる大化け株』」、「“長期投資の神様”が教える『新NISAに手を出すな』」、「創業者はラーメン大好き 最強エヌビディアの謎を追う!」など、11ページにわたって株価4万円を突破した日本経済の大特集を掲載している。

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