3月29日に開幕したプロ野球。鮮烈なデビューを果たしたのがDeNAのドラフト1位ルーキー、度会隆輝外野手(21)だ。開幕戦に「一番・右翼」で先発出場し、2打席目に3ランを放つと、翌30日の第2戦でも2試合連発の2号2ランを含む4安打2打点1盗塁をマークした。
「イケメンだし、取材対応もサービス精神満点。開幕当日の午前には親交のあるイチロー氏から『とうとう開幕だね。無理して頑張りなさい』とショートメッセージで激励を受けていたことを明かすなど、“コメント打率”も10割です」(DeNA担当記者)
「日立製作所からドラフト3位で入団した巨人の…」
そのうえ結果も出したとなれば、今シーズンの新人では“一人勝ち”かと思われたが……。実はもう一人、ENEOS出身の度会と同じ「社会人出身ルーキー」でひそかに注目を集めている選手がいる。
「巨人の佐々木俊輔外野手(24)です。日立製作所からドラフト3位で入団し、オープン戦で打率4割と活躍。阪神との開幕戦で『一番・中堅』に抜擢されると、期待に応えて初安打に1打点を記録し、勝利に貢献した。第2戦でも3打数1安打と2日連続で結果を残しました」(巨人担当記者)