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「佳子さまのご結婚についてご両親は…」紀子さまを悩ませる、秋篠宮家の“新たな火種”とは〈胃痛で行事連続欠席〉

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 だが、伊平屋島在住の女性は振り返る。

「島の住民には、悠仁さまがいらっしゃるとの事前のお知らせは全くなかった。学校名を見て『もしかして』と気づいた人がいた程度です。集合の時やシュノーケリングの時間に(悠仁さまを)見かけましたが、SPさんが側にいないと気づかないくらい。目が細くて色白で、見かけた時はお友達と連れ立って歩いていました」

 生徒たちは、数十の島民の家に分かれて泊まる「民泊」を経験した。

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「うちに泊まった子に『悠仁さまも来てるの?』と聞いたら『来てるよー』と。(悠仁さまが)泊まったお宅ではご飯をよく食べ、元気におかわりもしたとか。一緒にビーチバレーで遊んで『ひーちゃんの足を踏んじゃったの』なんて笑っている生徒もいて、お友達の輪に溶け込まれていると感じました」(同前)

悠仁さまのご入学時、学校は皇室と警察の板挟みに

 島民の目には、同級生たちと修学旅行を楽しまれているように映ったという悠仁さま。一方で前述の動画は、悠仁さまに複雑な心境を抱く生徒の存在も浮き彫りにする。

「このYouTuberは、特に秋篠宮家への辛口批評の動画を多く投稿している。あえてそのチャンネルに情報提供した関係者がいるということです」(前出・記者)

新年に公開されたご近影(宮内庁提供)

 学習レベルの高さと生徒の自主性を重んじる校風が特徴の筑附。悠仁さまご自身やご両親も、その「自由な校風」を好まれていた。

「悠仁さまのご入学時、秋篠宮家側から『本人が自由な校風に魅力を感じて筑附を選んだので、警備態勢はそのままで』と要望があった。ただ筑附は私服通学の上、当時は来校者の身分確認もゼロ。警備を担う警察は当然、不審者対策の強化を主張し、学校は皇室と警察の板挟みになった。結局、来校者の身分確認だけは許容していただきました。通学についても、安全性を考えれば学校の敷地内まで車で乗り入れるのがベストですが、『本人の意向』として、学校の近くまで送迎された後は徒歩で正門から登校されることになりました」(筑附関係者)

さらに紀子さまを悩ませる話題が

 秋篠宮家から筑附への“注文”について宮内庁に尋ねると、こう回答した。

「学校の運営管理などについては、基本的に従来と同様に行っていただきたい旨、宮内庁から学校にお願いしております」

 自由な校風の中で、一般の生徒と分け隔てなく。そんな秋篠宮家のご希望は、思わぬ事態も招いている。