文春オンライン

「佳子さまのご結婚についてご両親は…」紀子さまを悩ませる、秋篠宮家の“新たな火種”とは〈胃痛で行事連続欠席〉

note

「在校生たちは匿名のSNSで悠仁さまについて『成績は普通に良い』とか、提携校進学制度で入学されたことを『黒に近いグレー』などと、自由に発信しているのです」(前出・記者)

 さらに、紀子さまを悩ませる話題がもう1つ。

「昨年12月30日付の毎日新聞が自民党の『安定的な皇位継承の確保に関する懇談会』の動きについて報じました」(政治部記者)

ADVERTISEMENT

 懇談会が近く取りまとめる見解に、保守派で有力とされていた“旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする”案だけでなく、“女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する”との案も併記する方針だという。

「21年に政府の有識者会議がまとめた報告書に沿う形ですが、女性皇族の身分保持は、女系天皇容認の議論に発展する可能性もあり、保守派の反発が予想されてきた案でした」(同前)

秋篠宮家の“新たな“火種”

 懇談会の会長を務めるのは麻生太郎副総裁。三笠宮家の信子さまの兄だ。昨年11月の懇談会の初会合では「皇室典範等の法改正の必要も考えなければならない」と決意を述べている。

麻生懇談会は女性皇族の身分保持を検討

「皇族の減少は、将来的に悠仁さまが即位された際にお支えする体制が脆弱になることも意味する。そのため、皇族数の確保を目指す自民党案は、悠仁さまの行く末を深慮する紀子さまにとっては安心材料でしょう。一方、女性皇族の婚姻後の身分に関する議論は、佳子さまの将来を左右することにもなる。佳子さまは高校生のころから『皇室を出たい。そのためには結婚しかない』と思い定めてこられたといいます。結婚後の身分保持が佳子さまにとって不本意であることは自明です」(秋篠宮家関係者)

佳子さまのご結婚について、秋篠宮ご夫妻は…

 秋篠宮家にとって新たな“火種”となりかねない、麻生懇談会の議論。麻生氏に議論の方針などについて尋ねると、こう回答した。

「現在、議論が進められているところであり、会長としてそのとりまとめに向け、努力して参りたいと考えております」

 前出の秋篠宮家関係者は言う。

「秋篠宮ご夫妻は、佳子さまのご結婚について、政治的な結論を待つ必要はないと考えておられます。つまり、実際に女性皇族の身分保持の法整備がなされる前に佳子さまが結婚することもあり得る。しかし、そうなれば一層『法整備の前に皇室から脱出した』と批判を浴びる可能性もあります。紀子さまの悩みの種は尽きることがないのです」

 心からの笑顔が戻ることを祈りたい。

「佳子さまのご結婚についてご両親は…」紀子さまを悩ませる、秋篠宮家の“新たな火種”とは〈胃痛で行事連続欠席〉

週刊文春電子版の最新情報をお届け!

無料メルマガ登録