静岡県に本社を置く缶詰製造大手のいなば食品の稲葉敦央社長(70)とその妻・優子会長(54)が、自宅で飼育している数匹のペットに対して飼育放棄しており、ネグレクト状態であることが「週刊文春」の取材で分かった。
いなば食品の現役社員A氏が告発する。
「優子会長は“ペットフードモニター”と称して、これまで何匹もの猫を飼ってきましたが、ロクに世話ができません。飼育放棄のネグレクト状態に置かれた猫もおり、飼い主の資格があるとは思えません」
大きくなったり愛着を失ったペットは庭で放し飼い
現在、社長宅ではペットとして犬が2匹、猫が4匹飼育されている。元社員のB氏の話。
「エサやり、犬の散歩、フンの始末。ペットのお世話はいなば食品の社員に丸投げしており、飼い主である優子会長と敦央社長が自らやることはほとんどない」
優子会長には飽き性という悪癖がある。
「会長の好みは小型犬や子猫。ですが、飼い始めて1年ほど経つと急速に愛情を失います。大きくなったり愛着を失ったペットは、室内を追い出され庭で放し飼いにされます」(同前)
屋外で放し飼い状態のペットたちは、台風が来ようが、雪が降ろうが屋内に入れてもらうこともできなくなるという。
さらに、ネグレクトはペットの健康問題も招き――。
4月25日(木)発売の「週刊文春」および24日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、優子会長の気まぐれなペット差別や、近隣トラブル、敦央社長が社員の前で起こした衝撃の事件まで、社長夫妻によってペットたちが置かれている壮絶な環境を詳報している。
「CIAOちゅ〜る」いなば食品“女帝”稲葉優子会長(54)の「猫ネグレクト」を告発「家の庭で放し飼いにされている猫や犬も…」
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