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新橋“呑めるランチ” 虎ノ門「峠そば」への遠い道のり

立ちそばの名店には辿り着けない、ほろ酔いの昼

2018/04/17

genre : ライフ, グルメ

「あぶり清水」4月からの新メニューに注目したい

 さて、2軒目は烏森口から信号をわたり路地を少し入ったところにある「あぶり 清水 総本店」である。こちらはもともと東側の駅前ビルの南側に2009年春から小さな店を構えて営業していた店だったのだが、その味が評判になり、2017年6月に烏森口にも総本店として開店した。すでに5店舗目というからその人気がうかがえる。新橋では一番元気がよいやき豚・牛もつ鍋・馬刺し・鳥刺しの店といってもよいだろう。こちら12時からオープンするが、平日はランチも提供しているというありがたい店である。

新橋では一番元気がよいやき豚・牛もつ鍋・馬刺し・鳥刺しの店といってもよいだろう

 午後1時過ぎにお店を訪問した。店長の池田さんがにこやかに迎えてくれた。1階から3階まですべてお店というからすごい。ランチの定番は夜の人気メニューを定食にした「はらみポン酢定食」1000円と焼きとんのタレをかけた「はらみ丼」1000円だが、池田店長は4月からの新メニュー「はらみ石焼ビビンバ」1000円を是非食べてほしいとすすめてきたのでそれを注文した。

 もちろん夜のメニューも仕込みが終わっていればすべて注文できるというので、イチオシという「新!!鳥刺し」980円と禁断の「緑茶ハイ」450円を追加注文。

まぜまぜタイム、もぐもぐタイム

 石鍋にご飯を入れて、たたき風のはらみやナムルをのせて、目の前のコンロでアツアツに火を入れ、いい音がしてきたところで卵黄と白ごまを載せて登場した。池田店長がタレをかけてまぜまぜして、もう一度火を入れておこげを作って完成である。素敵な演出である。

もう一度火を入れておこげを作って完成

 早速いただくと、タレごはんとはらみに程よく火が入って上質な出来上がりだ。辛味噌も付いてくるので、味変を楽しみながらいただける。まだ、メニューにはないが、だれでも注文できるそうだ。

 そして圧巻の「新!!鳥刺し」が登場した。北海道のブランド鶏「桜姫」のささみとレバの湯引き刺しである。薬味もわさび、しょうが、にんにくとごま塩とフル登場で感動的だ。ささみもレバも鮮やかなピンク色に近い。これで「緑茶ハイ」おかわりは決定的だ。

「緑茶ハイ」おかわりは決定

 ちなみに夜の定番、「あみレバ」210円/本や「はらみポン酢(中)」650円ももちろん注文できる、ありがたすぎるお店である。誘惑の新橋ランチ。虎ノ門の峠そばにはなかなかたどり着けないわけである。

写真=坂崎仁紀

立ち呑み処 三文の徳

東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1階

営業時間 11:00〜24:00
定休日 日

あぶり 清水 総本店

東京都港区新橋3-19-8 ル・グラシエルBLDG.30

営業時間 火~土・祝前日 12:00~翌4:00
日・月 12:00~24:00
定休日  不定休

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