「30代の母が大学生を演じるとあって、現場では『フィルターをかけてほしい』と冗談交じりに話していました。が、いざカメラが回ると声のトーンや表情を変えて、大学生らしい初々しさを見事に表現していた」
女優・石原さとみ（37）についてそう語るのはドラマ『Destiny』（テレビ朝日系）関係者だ。
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3年ぶりの主演ドラマで気合十分のなか、共演者の熱愛が飛び込む
4月9日にスタートした同作が、第1子出産後のドラマ復帰となった石原。
「検事となった石原が、大学時代に起こった事件と父の自殺の謎に迫るサスペンス。学生時代の恋人役をKAT-TUNの亀梨和也が、友人を田中みな実、宮澤エマ、矢本悠馬が演じます。石原さんの育児時間を確保するため、昨年7月に前倒しでクランクインし、長時間や早朝深夜の撮影を避けた、余裕あるスケジュールが組まれた」（同前）
実に3年ぶりの主演ドラマということもあり、撮影前から気合は十分。
「衣装合わせでは、学生時代の衣装に『役作りしてきたイメージと違う』とNGを連発。別日に異例の“やり直し”をするほど、こだわった」（同前）
昨年11月に主演が発表された際には、〈4月放送なのでまだ先ですが、心を躍らせながら共に放送を待ち望んでもらえたら嬉しいです〉と意気込んだ石原だが、今年の元旦、思わぬニュースが飛び込んできた。
「共演者の亀梨と田中の熱愛が報じられたのです。ドラマの撮影中に距離を縮めた2人は美容雑誌の対談で意気投合。交際に発展した」（芸能記者）
番宣やPR動画では子育てにも触れ…
4月4日に行われた制作記者会見では、交際報道後初めて2ショットを披露した亀梨と田中ばかりに注目が集まった。一方、大事な復帰作で話題を奪われた石原は、主演としての存在感を取り戻すべく、「番宣」に孤軍奮闘中。
「石原さんは番宣をすべて1人でこなしており、頻繁にテレ朝に出入りしています。PRの文言1つとっても、『これはどのシーンのことを言っているんですか？』と、スタッフに質問するなど、やる気に満ちている」（テレビ局員）
番宣やPR動画では、これまであまり明かしてこなかった子育てにも触れ、「モンテッソーリ教育」の講師の動画をYouTubeで見ていることや、子どもを寝かしつけながら台詞を覚えていることを明かした。
