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「もうこれ以上有名にはならないで…」セクシー女優として子どもを育て上げた翔田千里(54)が明かす、中学生だった息子からの“まさかの反応”

「もうこれ以上有名にはならないで…」セクシー女優として子どもを育て上げた翔田千里(54)が明かす、中学生だった息子からの“まさかの反応”

翔田千里インタビュー #2

note

セクシー女優デビューを聞いた“母親の反応”

翔田 「勤めていた会社を辞めて、介護の仕事をしようと思っていたんだけど、セクシー女優を始めたんだ」と知らせたとき、お母さんは泣いたかな……。でも、別に私も大人だし、私以外の人がどんな風に偏見を持とうと、仕事としてやっているので、何を言われても平気です。

――では、周りの人からの反応もあまり気にしていない?

翔田 ネガティブな反応ばかりではないですしね。元旦那も、以前勤めていた会社の女の子も「かっこいいね!」って言ってくれたりして。

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 ただ、デビューして3年くらいのタイミングで、やたら地元の中学の皆から同窓会の誘いがあったのは、露骨だなとは思いました(笑)。

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――翔田さんといえば、作品出演だけでなく、イベントの主催や参加に積極的な印象があります。

翔田 そうかもしれないですね。うーん。何がきっかけだったんだろう。最初は女優さんたちと阿佐ヶ谷でトークショーをしたのかな。AVについての真面目なトークみたいなことをやっていました。監督さんや男優さんを呼んで、「これからのAV業界について語る!」みたいな。

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――今日も、このあとイベントがあるとのことですが、それはどのような内容なのでしょうか。

翔田 お客さんと1対1でご飯を食べたり、お話ししたりするイベントです。

 もともと、スタジオの中で服から下着、そしてヌードになる“撮影会”というお仕事がAV女優の副業としてあるんですけど、そこにずっと来てくれているファンの人達に、「歳とってきたから撮影会やめるね」と伝えたところ、「それでも1対1で会う機会がほしい」ということで、今の形式に切り替えたんです。

 お客さんはほとんどがリピーターですね(笑)。