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「明石家さんまっぽい」「テイラースウィフト級」をネイティブは何と言う? ニュアンス命の超こなれた英語表現とは

source : 提携メディア

genre : ライフ, 国際

note

「freak」は異常だったり珍しいものや人を指す言葉。つまり、「めちゃくちゃ」というようなニュアンスがあるわけです。強調したい表現の前に置いてフレキシブルに使うことができます。

These cookies are freakin’ delicious! Can I have another one?
(このクッキーめっちゃうまい! もう一個食べていい?)

Why is this report so freakin’ long? I don’t have time to read all this!
(このレポートめっちゃ長い! これ全部読む時間ないわ)

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「freakin’」はとってもフレキシブルなので動詞や名詞を強調することだってできます。

I finally saved up a freakin’ thousand bucks for a vacation! Time to book that flight!
(やっと1000ドル貯めてやったわい! 飛行機予約するぜい!)

This car won’t freakin’ start! I’m gonna be late for work!
(この車うんともすんともしない! 仕事に遅れるわ)

また「freakin’」は「めっちゃ」など、日常的に強調する言葉として向いています。似たような表現にFワードと言われる四文字の「f**k」を使った言い回しもありますが、こちらは強烈な印象があり、「swear word」とされる侮辱、罵倒の表現なので、よっぽど親しい友達や安心した間柄に限定した方が得策です。

超ド級表現にはこの単語

「めっちゃ〜」と似た表現に「超〜」というのもあります。こちらは「freakin’」で意訳してもいいですが、もっとバッチリした表現は「超えた」という意味がある「super」という言葉です。

This new phone is super expensive. I don’t know if I can afford it.
(この新しい電話、超高い! 買えるかわかんない)