4歳の男の子と2歳の三つ子の女の子の育児の様子を配信しているYouTubeチャンネル『うるはなファミリー』。母であるもえかさんは24歳の時に三つ子を出産した。

 そんなもえかさんに、三つ子を妊娠した時の心境や育児、今後の不安など詳しく話を聞いた。(全2回の2回目/最初から読む

ミニーの衣装を着る三つ子

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三つ子の子育てのリアル

――新生児の頃の三つ子の子育てはいかがでしたか。

もえかママ わりとみんなよく寝てくれる子だったのでそこは助かったんですけど、名前を間違えないようにするのが大変でした。退院の時につけていた名前付きのバンドをずっとつけていましたね。

――ちなみに名前はどのように決めたのでしょうか。

ゆうきパパ 最初は長男がれおなので、2文字で考えていたんですけど、大きくなってから「この名前がよかった」とならないように、できるだけ似たような名前にしたいと思っていて。いろいろ探していたところ、「◯◯か」がいいんじゃないかということで合わせました。画数とか調べてできるだけいい組み合わせの漢字を探して。

――双子育児は3年寝れないとも言いますが、睡眠時間はありましたか。

もえかママ 最初は数時間置きにミルクを飲ませるために起きていたんですけど、意外と夜泣きも少なくて寝れないということはなかったです。

 誰かが泣いても、つられて泣くことはほとんどなくて。むしろ同じ時間にミルクをあげたかったので、泣いている子から飲ませて、寝ている子がいたら起こしてミルクを飲ませていました。

ゆうきパパ 「ママ代行ミルク屋さん」っていうクッションがあって、それを使うと1人で飲めるので結構使っていましたね。

 でも、寝返りができるようになってくると、動きながらミルクを飲むので、試行錯誤してスマホスタンドを使ってミルクをあげるようになりました。一人ずつ手を使ってあげるのは難しいので、セルフで飲んでくれる形が一番だなって。

長男のれおくんと三つ子

TikTokで配信がリフレッシュに

――ミルクをあげる様子はYouTubeにもアップされて、たくさんの反響がありましたが、いろいろな工夫の末、あの形が生まれたんですね。

もえかママ 三つ子育児については妊娠中から色々調べてはいたんですが、「考えても仕方ない。やるしかない!」と切り替えていました。「なんとかなる」って良い意味で力を抜いてできていたのがよかったなって。

 長男の時は吐き戻しも多くて大変だったんですが、三つ子たちはミルクもよく飲んでくれたし、ゲップもすぐに出してくれたのですごく助かりました。

 あとはTikTokで配信しながらミルクをあげていたりしたので、リフレッシュしながらできたのもよかったと思います。