4歳の男の子と2歳の三つ子の女の子の育児の様子を配信しているYouTubeチャンネル『うるはなファミリー』。母であるもえかさんは、24歳の時に三つ子を出産した。
そんなもえかさんと夫のゆうきさんに、三つ子を妊娠した時の心境や育児、今後の不安など詳しく話を聞いた。(全2回の1回目/続きを読む)
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双子かと思ったら三つ子と言われ…
――改めて三つ子を妊娠した時のことを教えてください。
もえかママ 2021年6月に生理が来なくて妊娠検査薬を試したところ陽性反応が出て。その後、病院に行ったら、二卵性の双子を妊娠しているかもしれないと言われました。「赤ちゃんがいる部屋が2つあるから、二卵性の双子かもね」と。
でもその時には心音が確認できなかったので、はっきりはわかりませんでした。
――親族に多胎児が多かったりするのでしょうか。
もえかママ いえ、そんなことはなく初めてでした。まさか双子を妊娠するとは思っていなかったのでびっくりというか。でも長男の子育てをしているときに、双子のYouTubeを見ていたので、その時に夫と「双子ちゃんかわいいね~」って話したりはしていましたね。
ゆうきパパ 最初の検診から2週間くらい経った次の検診で「三つ子」であることがわかりました。心音も確認できたので、間違いないということで。
――その時の心境はいかがでしたか。
もえかママ 最初に双子かもって言われた時に、「どちらかが亡くなってしまうかもしれないし、2人とも亡くなってしまうかもしれない」と、多胎児妊娠のリスクも説明されていたので、ドキドキしながら検診に行ったんですけど、「三つ子です」と言われて、最初は理解が追いつきませんでした。
嬉しさもありつつ、「3人の子どもがお腹にいるの?」っていう不思議さもあって。それと同時にこの子たちを全員守らなければいけないと強く思ったのを覚えています。
ゆうきパパ 僕は仕事中だったんですが、15時くらいに妻から電話がかかってきて「双子じゃなかった……」と言われて。その時にもしかしてリスクがあったからダメだったのかなと一瞬思ったんですけど、その後すぐに「三つ子だった」と言われて。パニックじゃないですけど、一瞬信じられなくて。時が止まりましたね。
――二卵性の三つ子ということになるんですか?
もえかママ そうですね。排卵が2つあって、そのうちの1つが一卵性の双子だったみたいです。3人みんな似ているけど、そのうちの2人が特に似ていますね。