ライトが勝手に点いて元に戻せなかったり
iPhone背面のLEDライトが点灯したままになってしまうのは、ホーム画面左下にある懐中電灯のアイコンを、知らないうちに長押ししてしまったことが原因と考えられます。iPhoneをバッグやポケットに入れようと握りしめていた時にうっかりこうなるのは、意外とよくある話です。
オフにするにはロック画面上で懐中電灯アイコンを長押しするか、あるいは画面のロックを解除した状態であれば、コントロールセンターの懐中電灯アイコンをタップすることでオフにできます。ちなみにこのLEDライトそのものを無効化する機能はありません。
直前の操作を取り消すかメッセージがしつこく表示されたり
メモ帳で入力などをしている時に、直前の入力を取り消すか否かを尋ねるメッセージが表示されることがあります。これはiPhoneを振る(シェイク)することで、直前の操作を取り消せる機能が有効になっているためです。
これも誤った操作をすばやく元に戻せるというiPhoneの親切機能のひとつなのですが、歩いている時の上下動などで、意図せず表示されることも少なくありません。設定の「アクセシビリティ」→「タッチ」→「シェイクで取り消し」をオフにすることで、機能を無効化し、メッセージを表示させないようにできます。
充電中のiPhoneがどデカい時計表示に勝手に切り替わったり
iOS 16からは、iPhoneの充電中に画面を横向きにすると、時計などを全画面表示する「スタンバイ」という機能が導入されました。これらは遠くからでも時間を確認できて便利な反面、設定によっては着信や通知に気づきにくくなるという弊害もあります。
これらは画面を縦向きにすれば解除されますが、画面の向きにかかわらず表示したくない場合は、機能自体をオフにしておくとよいでしょう。