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「娘さんの気持ちを考えたことがあるんですか?」息子が性加害をしたと認めない母親が、逆に被害女性(18)を責めた“身勝手すぎる一言”とは

「娘さんの気持ちを考えたことがあるんですか?」息子が性加害をしたと認めない母親が、逆に被害女性(18)を責めた“身勝手すぎる一言”とは

三重県女子高生の性被害#2

6時間前
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「一番の理想としてはAが逮捕されれば安心できます」

 母親は学校に相談するが、「男子生徒も通学する権利がある」「学校でできることと、警察ができることは違う」などと言われ、迅速な対応はされなかった。のちに、Aは保護者の監督付き自宅謹慎やSNS禁止の処分を受けたが、それ以上の措置は取られなかった。

2人が通っていた高校

 高校が第三者委員会を設置したのは、マサミさんが卒業した後のことだった。被害を「いじめ」と捉え、いじめ防止対策推進法の枠組みで調査することになったのだ。警察が被害届を受理しなかったことで刑事事件として対応できず、苦肉の策だった。

「今は、A本人に謝ってほしい。一番の理想としてはAが逮捕されれば安心できます。逮捕された後、どこか遠くに行ってほしい。もう引っ越してほしい。近所にも寄って欲しくない。今も一人でこの近所を歩くことができないので」(マサミ)

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 内閣府の調査(2020年)によると、交際相手からの身体的暴力や性的暴力を含む「デートDV」の被害を受けた女性はなんと16.7%にのぼる。交際というプライベートな関係に忍び込む暴力を、どう減らすことができるのだろうか。

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