1ページ目から読む
2/2ページ目
4人組、それぞれの回答
まずは産業労働部長。直撃すると、逆に質問された。
「週刊文春さんだよね。いろんな情報もってはると思うんですけど、彼が自分の命を絶ってまで守りたいプライバシーって何なんでしょうね。なんか見せてもらってないんですか?」
次に、若者・Z世代応援等調整担当理事に聞くと、淡々とこう答えた。
「(告発文に)書いていることは事実ではない。私自身はそう思ってます」
総務部長は県庁広報課を通じ回答。X氏の極めて私的な文章を県議に注進して回るなどした「事実はない」とした。
そして、副知事を辞したばかりの片山氏は「X氏のプライバシーが流出している件について」と記者が質問したところ、こう言い放ったのだった。
「そういうのが出てるの?」
では、斎藤知事は一連の疑惑にどう答えるのか。7月18日発売の「週刊文春」および現在配信中の「週刊文春電子版」では、斎藤知事からの回答に加え、別の県職員の自死や維新県議からの“圧力”、そしてX氏の告発を抑え込もうとした裏側などを詳しく報じている。
文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。