「私、あの件は別に本当に何とも思ってないんです」

 小誌の独占インタビューにこう答えたのは梅宮アンナ(52)。「あの件」というのは、8月13日に彼女がステージ3の乳がんであることを公表した直後に、元交際相手の羽賀研二(63)が自身のインスタグラム上にアップした“3通のエール”についてだ。

インタビューに答える梅宮アンナ ©文藝春秋 撮影・今井知佑

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医師から「がんです」と告げられ「やっぱり」と思った

「私が罹患したのは、『浸潤性小葉がん』という希少がん。がんが散らばっていて、なおかつ塊が大きく、現状では手術のリスクが高いので、2週間に1回の抗がん剤で進行を止め、弱めています。

 異変を感じたのは今年の5月。シャワーを浴びた後に左右の胸の大きさの違いに気づいて、おかしいな、と。その後、右胸に皮膚を引っ張られるような痛みを感じ、慌てて病院へ駆け込みました。

 マンモグラフィーやMRI乳房検査を受けましたが、『がんではない』との診断で、ママはとても喜んだのですが、私は『まだ油断できないぞ』と。今まで勘や直感が当たったことってあまりないんですが……特に異性関係とかね(笑)。でも年齢を重ね、勘が磨かれたのかな。

 7月上旬に生体検査の結果が出て、医師から『がんです』と告げられた時は、『やっぱり』と思いました」(同前)

インスタグラムで乳がんを公表した(本人インスタグラムより)

 そして8月13日、自身のインスタグラムで、がん罹患を公表すると、多くの人からエールが寄せられた。

 そんな中、“元カノ”にエールを送ったのが羽賀研二だった。