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▼感染経路…感染した動物の排泄物に汚染された水・土に触れる
▼潜伏期間…3日~14日
▼症状…頭痛・発熱・筋肉痛・下痢・おう吐など。重症化すると…横だん・腎障害

 

吉村和就氏:
今回はどういうものが感染源か保健当局のDNA鑑定によってこれを特定しなければはっきり言えないのですが、私の推論では、やはり普通は4本の沢水が入ってくるところに、1本だった。これは水量が少なくなった。それから水温が高いということは、例えば大腸菌になりますと20分人間の体温と同じ温度ですと2倍になるんですね。非常に増殖が早かった、つまり高濃度の沢水が入ってきたと。
それから、もう一つは潜伏期間。遊んでから3日後に出てきた。これは病原性の大腸菌「O157」と全く同じ症状なんです。ですから、これは致死に至ることはないんですけれども、若い人なら3日くらいで回復するというのがまさにですので。
それから、飛び込みの名所ですので、口から入ったということですね。口から入った伝染病、まさにこれかなと。

吉村氏によると、川遊びをする際にできる対策としては以下のものがあります。

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▼透明で一見綺麗に見えても、水を飲み込まない。目に見えない病原体が潜んでいる。
▼服装は、ラッシュガードやグローブで肌の露出を最小限に。けがをすると傷口から病原体が侵入する可能性も。

そして、遊んだ後は早めにシャワーを浴びてください。
(めざまし8 8月22日放送)