「先にブレイクした妹の広瀬すずと比較され、『姉妹格差』と言われた時期もありましたが、今やドラマオファーが絶えない超売れっ子。コミュニケーション能力が高く、スタッフや共演者に分け隔てなく接し、現場を明るくしてくれる」

 広瀬アリス(29)についてそう語るのは、あるテレビ局員。

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月9女優となった広瀬

 今年4月、『366日』(フジテレビ系)のヒロインに抜擢され、月9女優となった広瀬。

「小6の時に地元の祭りでスカウトされて芸能界入りした広瀬ですが、10代の頃は“反抗期”でオーディションをサボったり、オフの日に行方不明になったことも。転機は、17年の朝ドラ『わろてんか』。主人公のライバルの漫才師役を演じ、コメディエンヌの才能が開花した」(芸能記者)

広瀬アリス

 22年には春ドラマで異例の2本主役をこなす人気絶頂を迎え、「すず超え」とも言われた。しかし……。

多忙が原因で…

「忙しさが仇となり、体調不良で秋に出演予定だった舞台を降板。『ちょこっとお休みが必要のようです』と休養宣言。一時は仕事をセーブしたが、人気は衰えず、翌年には大河ドラマ『どうする家康』や『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)に出演し、忙しい日々に逆戻りした」(同前)

『知ってるワイフ』で共演し、交際に発展した「SUPER EIGHT」の大倉忠義(39)との破局も、突き詰めれば多忙が原因だったようだ。

「年内にも結婚するのではと噂されていた2人ですが、広瀬が多忙で支えてほしかった時期に大倉は不在がちで、心が離れてしまった。昨年末、広瀬は2人で過ごした部屋から引っ越しています」(女性誌記者)

妹・すず超えを果たした時期も