3年連続でGP(ゴールデン・プライム)帯の恋愛ドラマに主演する広瀬アリスさん。
今夜最終話を迎える月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)に主演中ですが、昨年は『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)、一昨年は『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)と恋愛ドラマの主人公に引っ張りだこ。
しかも昨年10月期の『マイ・セカンド・アオハル』は、“令和の恋愛ドラマ枠”として知られる「火曜ドラマ」で放送されており、『366日』は“平成の恋愛ドラマ枠”であり近年また恋愛ドラマを復活させている「月9」での放送。
たった1クール空けただけの短い期間のうちに、2大恋愛ドラマ枠をハシゴするという快挙を成し遂げているのです。
このように近年のアリスさんは、“令和の恋愛ドラマ女王”と呼んでもおかしくないブレイクぶりですが、「広瀬すずの姉」というイメージが先行する時代が長かったことを覚えている人も多いはず。今回は俳優・広瀬アリスの芸能人生を振り返っていきます。
広瀬すずが異次元のスピード感で先にブレイク
人気女優姉妹としてそれぞれ大活躍している広瀬アリス・すず姉妹。
芸能界デビューは4歳年上の姉・アリスさんが先。小学6年生当時、アリスさんが地元・静岡のお祭りに遊びに来ていた際にスカウトされたそうですが、ショートカットで健康的に日焼けしていたため、最初は少年と勘違いされて声を掛けられたというのは有名なエピソードです。その後、アリスさんはティーン向け女性ファッション誌『Seventeen』(集英社)で人気モデルとして活躍。
そして妹・すずさんのデビューのきっかけは、ある日モデルとしてイベント出演していたアリスさんを応援に行った会場でスカウトされたこと。アリスさんもモデルとして十分な人気を獲得していたものの、すずさんが異次元のスピード感で大ブレイクするのです。
2012年の「ミスセブンティーン2012」でグランプリを獲得したすずさんは、2014年、わずか16歳で結婚情報誌『ゼクシィ』のCMガールに抜擢され、一気に知名度を全国区に。2015年には『学校のカイダン』(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演を果たします。