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裏金事件の真相解明に本音も

「大前提として中国の出方を窺う受け身の姿勢はやめて、まずは日本としての対中戦略を作るべきです」と訴える。安全保障面での対中政策についてはこう語った。

「一昨年に改定した国家安全保障戦略で、南シナ海などで現状変更を試みる中国の動きを『これまでにない最大の戦略的な挑戦』と位置付けました。日本の防衛力を高め、日米同盟を強化し、同志国と連携することで対応するべきです」

小林鷹之氏 ©文藝春秋

 今年の終戦記念日には、岸田内閣では木原稔防衛相ら3人の現職閣僚も靖国神社を参拝し、岸田文雄首相も玉串料を奉納している。

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 これに対し、中国外務省の林剣副報道局長が「歴史問題に対する日本側の誤った態度を改めて反映したもの」と批判するなど、中国側は反発を強めている。

 インタビューは1時間30分にわたった。公開中の「文藝春秋 電子版」及び9月10日発売の「文藝春秋」10月号に掲載した「総理でも靖国参拝は続けます」では、裏金事件の真相解明について「限界を感じる」と本音を漏らし、総裁選出馬に当たって中学生の娘から突きつけられた厳しい一言についても明かしている。

文藝春秋 電子版」ではインタビュー動画も公開している。

文藝春秋

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小林鷹之・前経済安全保障担当大臣「総理でも靖国参拝は続けます」

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