11月3日の“復活ライブ”は絶望的だが…
9月15日に発表された6つの企画のなかに復活ライブはありませんでしたが、実はそれ以前から“ほぼ実現不可能”という見方もありました。
というのも、野田秀樹氏が手掛ける舞台『正三角関係』に、松本さんはメインキャストで出演しているのですが、10月31日から11月2日までロンドン公演を行うことが今春に発表されていたからです。
デビュー記念日の前日まで松本さんがイギリスで役者仕事に集中していることを考えると、入念な準備とリハーサルが必須であろう復活ライブを11月3日に開催するというのは、どう考えても現実的ではありません。
このように、かつてはグループ解散が選択肢にあった松本さんの俳優業のスケジュールによって、11月3日の復活ライブは絶望的であることが示唆されていたわけですが、だからといって松本さんが嵐の活動に消極的だと考えるのは早計。
たとえば、先の2019年の記者会見の最後で、活動休止の話し合いのなかで松本さんは「5人がそれぞれに嵐が好きだということ」を強く実感したと語り、嵐愛の大きさを公言していたのです。
松本さんは昨年の11月3日にもInstagramのストーリーズを更新し、次のメッセージを発信していました。
《1999年11月3日 デビューから24年。。。色々な出会いがあって、色々な出来事があって、今日があると思ってます。今まで僕らと繫がってくれた皆さま ありがとう 感謝しています。関係者の皆さん そして何よりファンのみんな! おめでとう!!! 良き1日になります様》
松本さんがデビュー記念日に特別な想いを抱き、いかに大切にしているかを感じさせるコメントと言えるでしょう。
また、松本さんは昨年、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)の主演として1年間無事に完走しています。役者としてひとつの到達点に辿り着き、一区切りついたと考えているならば、嵐のグループ活動に再び注力するモードに切り替わっていてもおかしくはないでしょう。
まもなくデビュー25周年記念日の11月3日を迎えます。何らかのサプライズが嵐のファンたちを待っているのでしょうか。