小隊を率いる安達3尉は、監視壕下の掩体で小銃を手に応戦していた。ロシア軍との戦闘が開始されてから、3時間が経っていた……。

 第8話〈後編〉へ続く

小隊 (文春文庫 す 27-1)

砂川 文次

文藝春秋

2022年5月10日 発売