攻勢を強めるロシア軍に対し、自衛隊は予備陣地へ後退を迫られる。中隊の被害は甚大だった。敵の砲撃が夜通し続くなか、突然の〈対空警報〉が鳴り響く……。

 次回は12月24日(火)6時に更新予定です。

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小隊 (文春文庫 す 27-1)

砂川 文次

文藝春秋

2022年5月10日 発売