「彼女が民放の連ドラに出演するのは実に13年ぶり。しかも今回はヒロインを演じるとあって、早くも期待が高まっています」
女優・宮﨑あおい(39)について、そう明かすのはドラマ関係者だ。
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育児優先の生活から、連ドラ復帰!
2018年の第一子出産以降、育児優先の生活を送ってきた宮﨑が、女優業を本格的に再開させつつある。
「昨年は朝ドラ『らんまん』でナレーションを担当し、『大名倒産』、『クレイジークルーズ』と2本の映画に出演。今年3月には『ユーミンストーリーズ』(NHK)の第3週『春よ、来い』でヒロインを演じ、連ドラ復帰を果たした」(芸能記者)
10月にも、映画の撮影に臨む宮﨑の姿が週刊誌に報じられていた。
「07年に公開された新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』の実写映画版のロケだったそうです。主演はSixTONESの松村北斗で、来年秋にも公開予定です」(同前)
そんな宮﨑の民放連ドラ復帰作が、ついに内定したのだという。
「25年10月クールのテレビ朝日系列火曜9時枠です。主演を大泉洋さん、ヒロインを宮﨑さんが務めますが、実質的にW主演のような形になるでしょう。脚本を『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などの野木亜紀子氏が務めるオリジナル作品で、大泉さんと宮﨑さんは一風変わった夫婦を演じます」(前出・ドラマ関係者)
普段は引き受けない民放ドラマへの出演
4歳で子役デビューし、映画デビュー作で13歳にしてフルヌードを披露。06年にNHK朝ドラ『純情きらり』のヒロインを、08年には史上最年少の22歳で大河ドラマ『篤姫』の主演を務め、若くして国民的女優に上り詰めた宮﨑だが、民放ドラマへの出演は決して多くない。前回出演した12年の『ゴーイング マイ ホーム』(フジテレビ系)の時も民放の連続ドラマとしては10年ぶりだった。
「07年に俳優の高岡蒼佑と結婚した宮﨑だが、11年に元V6の岡田准一との不倫疑惑が報じられ、離婚。急落した好感度を回復させるため、普段は引き受けない民放ドラマへの出演を決めたのではと囁かれた」(前出・芸能記者)