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記事によると、2023年にX子さんは中居、フジテレビの編成幹部A氏と3人で会食する予定だったが、A氏がドタキャン。彼女と中居は2人で会食することになったが、そこでトラブルが発生。その後、中居は代理人を介し、9000万円ほどの“解決金”をX子さんに支払ったというのだ。
「2025年3月末で打ち切られることが明らかになったフジの『だれかtoなかい』。セブンの記事では、その背景には(お笑いコンビ「ダウンタウン」の)松本人志の不在だけではなく、このトラブルがあったのではないかと記されています。ただトラブルの中身については一切触れられていません」(スポーツ紙記者)
X子さんの1年半に及ぶ苦悶の日々
一体、両者の間で何が起こったのか。小誌の取材で浮き彫りになったのは、彼女の1年半に及ぶ苦悶の日々と、テレビ界に横たわる罪深き伝統の連鎖だった。
“事件”が起きた2023年6月当時、中居と面識があったX子さんは、テレビ関係者を含め、3、4回食事を共にしたことがあった。だが、両者には歴然とした立場の差が存在した。テレビ業界に身を置くX子さんにとって、芸能界の頂に君臨する中居の意思を拒否する選択肢はなかった。
X子さんの知人が打ち明ける。
「あの日、X子は中居さん、A氏を含めた大人数で食事をしようと誘われていました。多忙な日々に疲弊していた彼女は乗り気ではなかったのですが、『Aさんに言われたからには断れないよね』と、参加することにしたのです」
なぜなら、X子さんにとってA氏は仕事上の決定権を握る、いわば上位の立場にあった。そして、悪夢のような出来事が起こる。