「めちゃくちゃ濡れちゃって…」雨の日に逆ナンパする理由
声のかけ方はいろいろなパターンがあるのですが、たとえば雨の日。傘をさして歩いている男性に近づいていき、勝手にその人の傘に入っちゃって、「めちゃくちゃ濡れちゃって……そこのコンビニまで入れていってもらえませんか?」と声をかけます。
コンビニまで一緒に歩きながら、〇〇大の学生で……〇〇に住んでいて……と自分の身分を明かします。そして、そのコンビニで傘をおねだりして買ってもらって、「この近くなんですか? 住んでるの」みたいな会話からその人の家までついていったり。傘に入れてもらう、傘を買ってもらう、それの見返りと考えれば奥手の相手でもお持ち帰りのハードルが下がります。
スーパーのアイス売り場でナンパすることも…
あとは、よくスーパーマーケットのアイス売り場でナンパをしていました。郊外だと24時間営業のスーパーがけっこうあるのですが、そこで夜中にアイスを買っているサラリーマンの男性を狙います。
夜中のスーパーでアイスを買おうとするのは、だいたい飲み会の帰りで、近所に住んでいる人なので、そのまま相手の家に行ける確率が高いのです。様子を見ながら声をかけ、可能なら自分の分のアイスをおねだりして買ってもらい、「一緒に食べよう」と言って、ついていきます。
相手が貸しをつくったような気分にさせる
ここでも、少額のものをおねだりして、少し甘えるというか、相手が私に対して貸しをつくったような気分にさせるのがポイントです。その貸しのお返しに、どうですか? みたいな感じで自然な流れをつくり出します。
そういったシーンで、私は自分の逆ナンパ師としての戦略的な部分や相手を落としてやろうというような攻撃性を消すことが得意でした。相手の話し方とか声のトーンに瞬時に合わせて、敵ではないことを表現したり。
そのうえで、姿勢や会話を通して、ナメられやすいポジション取りをするのに長けていたのだと思います。男性からするとナメる、相手を下に見ることで連れていってヤッちゃってもいいな、と思えるようになるものですから。
その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。