年末年始やお盆の長期休みは、実家に帰省するという家庭も少なくない。自分の実家であれば気兼ねなく過ごせるが、配偶者の実家(義実家)に帰省している最中は気を遣いすぎて疲労困憊。それどころか、義理の両親との価値観や性格の不一致により、ただ不快なイベントになってしまうことも……。そうした義実家での実例を紹介する。(全2回の2回目/前編から続く)
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義実家での「モヤモヤ」
数日間、義理の家族と過ごしていると、相手の言動にモヤモヤを抱えるケースも多い。
「年末年始に帰省したとき、義母は『まだ赤ちゃんだからいらないよね』と言ってお年玉をくれなかった。うちの実家は年齢に関係なく5000円ほど渡す家庭なのでギャップを感じた」(25歳)
「義理の姉から『もう着ないからあげるね』と、毛玉だらけの服を押し付けられた」(30歳)
「義兄一家が苦手。年末、我が家では手土産としておせちを買い、手作りの品も持って義実家に帰省し、大掃除を手伝う。長男家族は夕飯時に手ぶらで現れ、残ったおせちを長男の妻がパックに詰めて持って帰るのが通例。私が忙しくて手が回らず、手作りの品を用意できなかった年は『手作り料理はないの?』とため息をつかれた。自分で作ればいいのに……」(50歳)
「帰省の際には義両親に誕生日プレゼントを渡している。数年前、義父にコーヒーカップを贈ったところ、その場では喜んでいたが、私がトイレに立ち、リビングに戻ってくるタイミングで『これ、俺の好みじゃないな~』と義母にぼやいていた。偶然、廊下で立ち聞きしてしまい、ドアの隙間から義父と目が合って気まずい空気に……」(40歳)
千葉県に住む吉田麻実さん(仮名・28歳)は「今思い返すと、嫌味だったのかも?」という義母の発言にモヤモヤしているという。