公立中学校に通いながら、ギャル雑誌『egg』の専属モデルとして活躍しているじゅなさん(15)。
髪色の問題から他の生徒と一緒に授業を受けられていないことを明かしていたじゅなさんに、中学3年生になった現在の状況や進学先、将来の夢などについて聞いた。(全2回の2回目/最初から読む)
◆◆◆
小中学生での金髪・メイクに対する否定的な声もあるが…
ーーもうすぐ卒業ですが、中学校生活で一番印象的だったことは?
じゅな 黒髪にして教室登校になったことですね。1年生の時からモデルとして活動していたので、髪色の部分は絶対譲れなかったんですけど、中学生活は一度しかないので、大人になった時に後悔しないようにと思って。
『egg』も同世代のモデルたちがたくさんいるから学校みたいな感じなんですよ。でも、一応仕事だから、ちょっと違うじゃないですか。
他のモデルの子で、普通に学校に通っている子の話を聞くと、いいなと思うこともあって。絶対譲りたくなかった金髪から黒髪にするのは少し迷いがあったんですけど、今はしてよかったなと思います。
ーーじゅなさんが金髪のため、別室登校しているということに、SNSでは賛否両論ありました。それについてはどう感じていましたか。
じゅな 「金髪の中学生はダメだ」とか、「学校の対応が大変」だとかいろんな声があったんですけど、あまり気にしていなかったですね。校則を守らなければ、そういう対応になるのはしょうがないかなと思います。
ただ、大人になったら髪染めたりするし、モデルという活動をしていると、見た目が大事になってくるので、今後は校則も変わってくるんじゃないかと思います。実際、他のモデルで金髪でも普通に教室で授業を受けている子もいるので。
小学生や中学生で髪を染めるのは良くないという声もあったんですけど、ちゃんとケアしていれば問題ないんじゃないかと思います。髪染めたり、化粧するようになったことで、ヘアケアやスキンケアに興味を持って、髪の手入れにも力入れていますし。逆に美意識が高まったのかなって。