「一つの生命体になりたい」

 渡辺は「殺して独占するしかない」と考え、殺害計画を立てた。もともと渡辺にはカニバリズム(食人)願望があり、「好きな人の肉体を食べて、自分の体に取り込み、一つの生命体になりたい」と考えているところがあった。

 事件の10日前には包丁を用意し、実行のチャンスが来るのを虎視眈々と待ち構えていたのだ。

写真はイメージ ©getty

 事件当日、現場となったホテルに入り、セックスした後、問題の彼氏のことを問い詰めた。案の定、口論になり、渡辺は怒りに任せて10分ぐらい首を絞めた。最初から殺すつもりだったので、迷いはなかった。

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 殺した後もヴァギナの写真を撮ったり、2人で仲良く寄り添っている写真を撮ったり、屍姦してその様子を自撮りした。

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