胸囲129センチMカップのタレントとしてグラビアを中心に活躍するももせももさん。小学3年生で胸のサイズがDカップ、高校1年でIカップだった彼女はその胸の大きさゆえの苦労を重ねてきた。
思春期のブラジャー問題、ストーカーに悩まされる日々、見知らぬ男性による誘拐未遂――。グラビアアイドルになる以前の苦労を明かしてもらった。(全3回の1回目/続きを読む)
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小3で担任の先生から「そろそろブラジャー買いに行って」と…
――子供の頃はどんなお子さんだったんですか。
ももせももさん(以下、ももせ) おとなしい子だと周りからは言われることが多かったです。あまり自分の意見とかは言わなくて。小さい頃はすごく活発だったんですが、胸が大きくなるに比例してちょっとずつ、おとなしくなっていって。
ーー胸はどのくらいから大きくなっていったんですか。
ももせ 目立ってきたのが小学3年生です。その時に初めて、担任の先生から連絡帳に「お母さん、そろそろブラジャー買いに行ってあげてください」って書かれて。先生に言われるまでは、家族も私もそんなに胸が大きいとは思ってなかったんです。
――そこで自分は胸が大きいと認識したんですね。
ももせ 両親が共働きだったので、おばあちゃんと一緒にブラジャーを買いに行ったんです。おばあちゃんに「とりあえずデパートに行こう」とワコールさんに連れて行ってもらいました。
そこで店員さんに測っていただいたら「Dカップです」と言われて。「いきなり4つ目なんだ。人より大きいかも」って自覚しましたね。店員さんからは「うちのメーカーだと、もしかしたらお嬢様がお好みのデザインはないかもしれません」と言われて。ちょうどその時ツモリチサトさんとコラボしたポップなデザインの下着があって、それがいいと選びました。
