「多様性のシンボルのひとつになりたい」

――現在、ももせさんはグラビアだけでなく、ファンクラブの収入も多いそうですね。

ももせ ファンクラブは「ファンティア」と海外向けの「パトレオン」というのをやっています。会員は有料、無料合わせて1万人くらい。収入は波はあるんですが、たくさんいただける時もあります。

Instagramアカウントでは、胸に数字を載せる「ひめくりカレンダー」を毎日更新中

――今後の目標は。

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ももせ 「ももせもも」という存在を一人でも多くの人に知ってほしいです。グラビアファンの方だけじゃなくて、それこそ老若男女に関わらず、マスコットキャラクター的と言いますか、こういう大きな胸という個性を持っている人もいるんだというのが少しでも浸透して受け入れられるようになったらいいなと思っています。

ーー胸が大きいことへの偏見というのもまだありますか。

ももせ 昔に比べれば、私はまだ生きやすい世の中に生まれてこれたんだなと思うんですけど、それでも冷やかしとかはあります。人と目を合わせないように歩いていると話しましたが、男の子の集団と目が合っちゃうと、大きい声で「デカッ」とか言われたりします。

©釜谷洋史/文藝春秋

 それって私だけじゃなくて、他にも絶対嫌な気分になっている方がたくさんいると思うんです。私と同じように胸が大きい人はもちろんなんですけど、他にも自分だけにしかない個性を持っていることで、子供の頃の私のように自信を持てなくなっている人がポジティブに生きれるような世の中になったらいいなって思っています。

 そのためにもテレビのお仕事、バラエティーのお仕事にも積極的に出ていけたらと思っています。多様性のシンボルの1つになりたいです。

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